2017年05月24日 [Speakeasyのブログ]
バーボンについて
今日は、バーボンについて少し語ろうと思います。バーボンウイスキーはアメリカのウイスキーで、speakeasy には約60種類あります。
ジョージタウンという土地にエライジャ.クレイグという牧師が町おこしの為、作ったとされている。1785年頃、
開拓民にとって酒は、日々の激しい労働の疲れを癒す、特効薬として必需品だった。そこで、新大陸に豊富にあるコーンやライ麦、小麦を
使って作ったとされている。なぜかお酒というのは牧師とか修道院とかが関わる事が多い。きっとその地に深く関わって生活をしていたからだと
思う。初期の頃は、コーンと大麦をすりつぶして火にかけて糖化させ、さらに野生リンゴとプラムを混ぜて発酵させ、熟成、蒸留したとされる。
だがバーボンになるためにはもうひとつのハードルがある。それは諸説あるが、倹約家だったエライジャ氏が一度使った樽を薪の燃えさしで
消毒し再利用。ウイスキーを入れたまま3年も忘れていた樽を発見、開けてみるといろは赤く艶やかで、誠に美味だったという説。これが
バーボンの特有のレッドルビーといわれる特徴になったと言われている。近年は、いろんな風味をつけたバーボンもあるので是非御賞味を